ゴルフ100切りから80台へ|50代が最初に減らすべき7つのミス

ゴルフ

ゴルフを始めた頃は、「まず100を切りたい」と思っていました。

ところが100を切れるようになると、次に見えてくるのが90台。そして、一度は出してみたくなるのが「80台」です。

ただ、スコア100前後のゴルファーにとって、80台は簡単には届きません。ドライバーの飛距離を伸ばせばいいわけでも、きれいなスイングを身につければいいわけでもないと感じています。

私自身も50代になり、スライスや飛距離など、まだまだ改善したいところがあります。一方で、ゴルフは若い人と同じような飛距離を競わなくても、考え方やコースマネジメント次第でスコアを縮められるスポーツです。

そして50代のゴルフには、スコアとは別の楽しさもあります。

絶景のゴルフ場へ出かけること。仲間とラウンドすること。旅行とゴルフを組み合わせること。私が好きなボナリ高原ゴルフクラブ、富士クラシック、ザ・サザンリンクスゴルフクラブのように、「もう一度行きたい」と思えるコースに出会うこともゴルフの醍醐味です。

この記事では、スコア100前後から80台を目指すために、50代ゴルファーがやるべきことを7つに絞って考えてみます。

「飛ばす」だけではなく、「大叩きを減らす」ゴルフへ。

80台を目指しながら、50代からのゴルフをもっと楽しんでいきましょう。

スコア100前後から80台を目指すためにやるべきこと7選

⓵ OBを減らす|ドライバーは「飛ばす」より「残す」

80台を目指すなら、まず減らしたいのがOBです。

スコア100前後の頃は、ドライバーで少しでも飛ばしたくなります。しかし、250ヤード飛んでもOBならスコアにはつながりません。

私自身、今でもドライバーのスライスには悩んでいる。スライスを直そうとすると今度はチーピンが出るなど、試行錯誤は続いている。
ドライバーのスライスを減らすために現在試していることは、こちらの記事に詳しくまとめた。

ティーショットで大切なのは、毎回フェアウェイの真ん中を狙うことではなく、次のショットが打てる場所にボールを残すことだと思います。

特にスライスが出やすいゴルファーなら、「今日は絶対にスライスさせない」と考えるより、自分の球筋を前提に狙いどころを決めるほうが実戦的です。

また、狭いホールでは必ずしもドライバーを持つ必要はありません。3W、UTなどでOBの可能性を下げられるなら、それも立派なコースマネジメントです。

80台を出すために必要なのはスーパーショットを増やすことより、ダブルボギーやトリプルボギーにつながるミスを減らすこと。まずはティーショットから「飛距離より生存率」を意識してみます。

⓶ 3パットを減らす|80台への近道はパター

100前後から80台を目指すとき、ドライバー以上にスコアを縮めやすいのがパターです。

18ホールで3パットを5回していれば、それだけで5打。これを1〜2回に減らすだけでも、スコアは大きく変わります。

特に重要なのは、長いパットを無理に入れにいかないこと。10メートルのパットなら「入れる」よりも、まずは次を確実に決められる距離に寄せることを優先します。

そして練習したいのが1〜2メートルのショートパットです。この距離に自信がつけば、ロングパットでもカップをオーバーさせることを必要以上に怖がらなくなります。

練習場ではドライバーを何十球も打つのに、パターはラウンド前に少し転がすだけ、という人も多いのではないでしょうか。

80台を目指すなら、「ドライバーの練習時間を少しパターに回す」。 これだけでもスコア改善につながる可能性があります。

⓷ 100ヤード以内を徹底的に練習する

80台を目指すうえで、もう一つスコアに直結するのが100ヤード以内です。

スコア100前後では、グリーン近くまで順調に来たのに、そこからトップ、ダフリ、往復のミスなどで3打、4打とかかってしまうことがあります。

逆に言えば、100ヤード以内から大きなミスをしなくなれば、スコアはかなり安定します。

私ならまず、30ヤード、50ヤード、70ヤード、100ヤードの「自分なりの基準」を作ります。毎回ピンを狙う必要はありません。グリーンに乗せる、あるいは次に簡単なアプローチを残すだけでも十分です。

特にグリーン周りでは、難しい球を打とうとしないこと。転がせる状況なら転がすなど、最もミスの確率が低い方法を選ぶことが大切です。

80台はナイスショットの数を競うゲームではありません。100ヤード以内で余計な1打を使わないことが、90台との大きな違いになってきます。

⓸ パーを狙いすぎない|ダブルボギーを消すコースマネジメント

80台を目指すとなると、「もっとパーを取らなければ」と考えがちです。

しかし、スコア100前後から80台を目指す段階では、パーを増やすこと以上に、ダブルボギーやトリプルボギーを減らすことが重要です。

例えばティーショットを林に入れてしまったとき。無理にグリーン方向を狙って木に当てるより、横に出して次のショットに賭ける。これだけで「7や8」が「5や6」で収まることがあります。

パー4でボギーなら5打です。18ホールすべてボギーでも90。そこからパーを一つ取れば89になります。

つまり80台は、バーディーを量産しなければ出せないスコアではありません。

「パーを取りにいく」より「ダブルボギー以上を打たない」。

この考え方に変えるだけでも、クラブ選択や狙う場所が変わってきます。

⓹ グリーンはピンではなく「乗せやすい場所」を狙う

アイアンショットでピンが見えると、どうしてもピンを直接狙いたくなります。

しかし、ピンがグリーンの端にあり、そのすぐ横にバンカーや池があるなら、無理に狙う必要はありません。

80台を目指す段階では、ピンよりもグリーン中央を狙い、まずパターを打てる状態にするほうがスコアは安定します。

また「残り150ヤードだから7番アイアン」と距離だけでクラブを決めるのではなく、風、傾斜、ライ、手前のハザードなどを見て、ミスしたときにどこへ行くかまで考えます。

ナイスショットならパー。少しミスしてもボギー。

そんな**「ミスしても大叩きにならない狙い方」**を増やすことが、100前後から80台へ近づくポイントだと思います。

⓺ 自分の「ミスの傾向」を知る

スコアを縮めるためには、ナイスショットを覚えていることよりも、「どこで打数を失っているか」を知ることが大切です。

OBが多いのか、3パットが多いのか、100ヤード以内でミスをしているのか。それともバンカーから出すのに2打、3打とかかっているのか。

ラウンド後にスコアカードを見るとき、スコアだけを見るのではなく、OB・3パット・ダブルボギー以上を打ったホールを振り返ってみます。

例えば「今日は98だった」で終わらせず、「OBで4打、3パットで3打、アプローチのミスで3打くらい損をした」と考えると、次に何を練習すべきかが見えてきます。

苦手を全部直す必要はありません。

自分が最もスコアを失っているミスから一つずつ減らす。 これが100前後から80台を目指すうえで、効率のいい方法だと思います。

⓻ 練習場でも「18ホール」をイメージする

練習場では、つい同じクラブで何球も打ってしまいます。

ドライバーを10球、7番アイアンを20球と打っていると、だんだん当たるようになります。しかし実際のラウンドでは、同じクラブを続けて打つことはほとんどありません。

そこでおすすめしたいのが、練習場で実際のコースを想像することです。

例えば「パー4、ティーショットはドライバー。残り150ヤードを7番アイアン。グリーンを外したので30ヤードのアプローチ」というように、1球ごとにクラブと目標を変えて打ちます。

ミスしたら打ち直さず、「今の球が本番だったら次はどうするか」を考えるのも実戦的です。

100球のナイスショットを打つことより、限られた球数の中で1球に集中する。

80台を目指すなら、練習場を「スイングを作る場所」だけでなく、スコアを作る練習をする場所として使っていきたいと思います。

80台を目指す。でも50代のゴルフはスコアだけじゃない

ここまで80台を目指すための方法を書いてきましたが、50代になって改めて感じるのは、ゴルフの魅力はスコアだけではないということです。

もちろん80台は出したい。飛距離も伸ばしたいし、もっと上手くなりたい。

でも、それと同じくらい「素晴らしいコースでゴルフをすること」自体が楽しくなってきました。

特に私が好きなのは、ただプレーするだけでなく、景色を見た瞬間に「ここまで来てよかった」と思えるゴルフ場です。

これまでプレーした中でも、特に印象に残っているのが次の3コースです。

ボナリ高原ゴルフクラブ|紅葉と景色が圧倒的

特に紅葉の季節のボナリ高原は圧倒的です。

ゴルフをしに来たはずなのに、思わず景色を眺めてしまう。そんな瞬間が何度もあります。

スコアが良かったか悪かったかとは別に、「またこの景色の中でプレーしたい」と思わせてくれるコースです。

50代になったからこそ、こうした景色も含めてゴルフを楽しむ価値を以前より感じるようになりました。

富士クラシック|富士山に一番近いと感じる絶景コース

富士クラシックの魅力は、何といっても富士山です。

私がプレーしたゴルフ場の中でも、「富士山に一番近い」と感じるほどの迫力があります。

天気に恵まれた日に見る富士山とゴルフコースの組み合わせはまさに絶景。普段のラウンドとは違う特別感があります。

スコアだけではなく、「この場所でゴルフをした」という体験そのものが記憶に残るコースです。

ザ・サザンリンクスゴルフクラブ|海越えと沖縄の絶景

サザンリンクスで印象に残るのは、やはり海です。

青い海を眺めながらプレーし、海越えのショットに挑戦する。普段のゴルフ場ではなかなか味わえない開放感があります。

沖縄旅行とゴルフを一緒に楽しめるのも大きな魅力です。

こういうコースを回ると、「何打で回ったか」だけではなく、その日の景色や一打まで思い出として残ります。

まとめ|80台を目指しながら、ゴルフそのものを楽しもう

スコア100前後から80台を目指すために必要なのは、特別なスーパーショットではないと思います。

OBを減らす。3パットを減らす。100ヤード以内を磨く。無理にパーを狙わない。グリーンでは安全な場所を狙う。自分のミスを知る。そして、練習場でも実戦を意識する。

一つひとつは地味ですが、こうした小さな改善を積み重ねることで、90台、そして80台が見えてきます。

そして50代からのゴルフは、スコアだけを追いかけなくてもいい。

ボナリ高原の紅葉、富士クラシックから見る富士山、サザンリンクスの海越え。そんな「一度はここでプレーしてみたい」と思えるコースへ出かけることも、ゴルフの大きな楽しみです。

80台を目指して上手くなることも楽しむ。絶景のコースを回ることも楽しむ。

一周目より、もっと楽しく。

50代からのゴルフは、まだまだ面白くなると思います。

9月から10月初旬の天候については、こちらの記事でも考えています。

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